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臨済宗の南禅寺派です。
開創は630年ほど前の、1390年8月2日。
深谷上杉氏の祖・上杉憲英(のりふさ)公が、館であります廰鼻和(こばなわ)城内に禅宇を建立し、峻翁令山(しゅんのうれいざん)禅師を開山に招いて開創されました。
国済寺の名前は、「安国済民(国を安んじ、民を済度する)」に由来し、爾来、開山禅師の枯淡な宗風とともに、地域の信仰の場として受け継がれてきました。
江戸時代に入って再度の火災により伽藍の消失に遇いましたが、現在に遺されています土塁と築庭跡などの廰鼻和(こばなわ)城址と上杉憲英公墓は県指定遺跡に、また開山峻翁令山(しゅんのうれいざん)禅師木像は県指定文化財、黒門・三門・上杉氏歴代墓・法灯国師木像などが市指定文化財になっています。

住 所 埼玉県深谷市国済寺521

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